実はまた就活していた私。
あれから1年強が経ちました。
P君ともお別れし、新しい彼氏と出会いました。
そして、就活に関してはまさか自分の軸がぶれぶれなせいで
ここまで大変なことになるとは思いませんでした。
.......
L社からの再面接の権利を戴いたものの、完全に自信喪失した私は
当時インターンをしていたIT企業への就職を決めます。
当然就活完全不燃焼のまま終えたわけですから色々な感情が悶々と沸き上がります。
というのも、実は私はエアライン受験を考えていました。
幼い頃からずっと夢で一貫して将来の夢は「空港で働くこと」だったからです。
しかし、視野を広げなければ!ということでL社の短期インターンへ参加し、
人事の方とお話してゆく中で「やまくまさんはエアライン、向いてないかもね」と
言われたことで気持ちがガクっと揺らぎ、突然「私はベンチャーマインドが強いんだ、クリエイトすることが好きなんだ」と思い込み始め、、、という流れに至ったわけです。
つまり、この時点で軸がブレブレだったため全滅したという訳です。
IT企業では4月から内定者として、より濃い業務内容をこなしていたので
今思えば、継続して就活を続けて大企業の一般事務でも受けていれば
即受かっていたのかなと思います。。。。
そして、11月...
仲の良かった友人たちは次々とエアラインへの内定を獲得してゆく中で
とうとう自分に対しての堪忍袋の緒が切れます。
「やらないで後悔してもよいのか!どうぜならやって後悔しよう!」
ここからの行動力はすさまじいです。私の長所でもあるのですが、
一度「コレ!」と決めたら即行動します。
IT企業へ内定辞退を申し上げ、エアラインへの挑戦を始めました。
しかし、時期も時期ですので、航空会社で新卒を募集しているところは
1社もありませんでした。
そこで目を付けたのが、エアライン会社へアウトソーシングを行っている会社です。
勤務地が自宅からはかなり離れた空港なので、引っ越しが必須な上
給料等も不透明だったのですが、夢が叶うんだから待遇なんて関係ねえ!ってことで
何も考えず応募し、面接もこなし、無事内定を戴いたのです。
当然母は反対です。
「引っ越しなんて費用はどうするの」
「お給料ちゃんとわかってないんでしょ?」
「口コミボロクソ書かれてるじゃない」
確かに言う通りです。私には大した貯金もないし、実際どこの口コミサイトを見てもボロクソなことしか書かれていない企業でしたww
でも、夢が叶うからお金じゃないんだ!と押し切り、
母も、父が私を支持していたことからついに認め、結局引っ越し代も初期費用もすべて出してもらえました。
しかし、この選択が私の人生史に残る大問題へと発展してしまったのです...
(次回へ続く)